リファラースパムは有名で対策もしていたのですが、検索キーワードによるスパムも最近増えてきました。
リファラーは対策されていると認識しているクラッカーが今度は検索キーワードを標的にしているのでしょうか。

参考までにこれは全く使っていないドメインのGoogle Analyticsでみたアクセス数です。

なぜか1日だけ30件以上のアクセスがあり明らかにおかしい状況です。
リファラースパムかなと思ったけれどよくみたらそうでもなく、かわりに怪しい検索キーワードが残っていました。

「eu-cookie-law.info eu cookie law」というキーワード、いかにも怪しいですね。
統計情報を見ると明らかですが、スパムではおなじみのすべて新規ユーザーで直帰率100%、平均セッション時間0秒なので間違いなくスパムとわかります。

検索すれば対策はたくさん出てくるのでセキュリティ意識の高い担当者であれば問題ないのでしょうが、実際の運用者のセキュリティ意識はまちまちなので検索キーワードのスパムは今後要注意と思います。
そのうちスパムリンクをクリックしたらランサムウェアに感染して業務に多大な影響を与えることになってしまうような事件とかも考えられるので皆様もお気をつけください。